劇場版アイカツスターズの話

Twitterに書くには長くブログにするにはちょっと短い話

 

劇場版アイカツスターズ

お話の構造を単純化すれば「唯一無二のパートナーと喧嘩してしまって」

というお話なんですが。

 

 

この映画ですごいなと思ったのが

「喧嘩してしまってそれが気になって普段の仕事や作業に支障がでる」というシーンは無いんですよ

 

「喧嘩はしてしまったけど、それでも今目の前にあるできることを片付ける」

そしてその上で

「ふと休憩時間に二人で歌うはずだった曲を聞いて 喧嘩してしまったことを憂う」

なんです

 

喧嘩した相手も新しいパートナーとの練習を完ぺきにこなし

コンディションに問題はないままで「やっぱりあの娘じゃなきゃ上手くできない」

とはなりません でもふとした瞬間に彼女のことを思い出してしまう

 

そういったもやもやを見ぬかれての「あなたにはあの娘しかいないよ」からの謝罪と和解そして告白になります。

 

この構図本当にすごくて「やっぱりあの娘じゃなきゃだめ!」というパートナー同士の関係を「普段のやることなすことうまくいかない!」みたいな実利の話にせず

 

本当に精神的なお互いの関係性だけの話にしているからこそ

 

和解シーンでの「大好き!」が光る構図になってるんです

 

それだけでなく どのような状態でもベストな結果をだすという

「プロフェッショナル」の条件も満たしています

 

めっちゃすごくないですか???僕はすごいと思います