『本当によく戻ってくれた、コマンダー』 XCOM2 レビュー&布教!
エイリアンに対抗するために結成された地球防衛組織XCOM
だが彼らが敗れ、地球がエイリアンに支配されて20年の時が経った。
政府に逆らうものは次々に逮捕された。
しかし時はきた
今こそレジスタンスとなった新生XCOMを率いて地球を取り戻す時だ
というわけで移転一発目に紹介するのは
XCOM2
「もしもXCOM-EnemyUnknown-でエイリアンがいきなりXCOM本部に攻め込んできて敗北してしまったら」というIFの世界を舞台に、地球を取り戻すレジスタンス組織XCOMを率いて地球を取り戻すべく戦うゲームだ。
前作であるXCOM-EnemyUnknown-については前のブログで解説していたので
興味があればこちらもどうぞ
http://kinggidor.blogspot.jp/2015/02/xcom-enemywithin.html
先に説明した通り「前作で負けてしまった場合」を描くIFの物語であるため
前作をやっていない人でも100%楽しめるぞ
知能を揺さぶる戦術戦
このゲームはスーパーロボット大戦やファイアーエムブレムなどで有名な、ターン制戦略シミュレーションゲームである
自分のターンにユニットを動かし、有利な位置取りをしてエイリアン共を撃ち殺していく
このゲームの戦闘システムはシンプル故に歯ごたえがある
最初のステージではHP4の兵士4人をつれて HP3の敵兵6人(難易度コマンダーからはHP4)と戦うことになる
そして敵兵6人は皆「3~5ダメージ」ほどの威力がでるライフルを持っている
つまりこっちの4人は撃たれたらほぼ死ぬのである
だから6人全員と鉢合わせしないように立ちまわる必要がある
このゲームでは敵の視界に入らなければ敵はアクティブにならないのだ
基本的に敵は「3体で1チーム」を組んでいるので、下手に突っ込まなければ3体を2回相手にすれば終わるのだ。
右にHP3が二人 遮蔽物に隠れておりライフルの命中率は50%
撃ち漏らせば確実に味方が一人死ぬ
そういった状況で何が最適な選択可を考えるのはめちゃくちゃ脳汁がでるぞ
ゲリラ戦を助ける新システム潜伏
前述したように敵の視界に入らなければ敵はアクティブにならないが
敵がどこにいるのかはランダムなのがこのゲーム
しかし今作XCOM2はゲリラ戦のゲームなので
ステージ開始時点では潜伏状態システムによって
「敵兵はまだXCOMがこの場にいることを知らない」状態になっています
その状態の間はどこまで近づけば敵兵に気づかれるか、が可視化されるため
安全に敵兵に近づき先制攻撃ができます
戦いを有利に進めるぞ爆発物
普通の攻撃コマンドでは敵一体を撃って終了である
XCOMは少数精鋭
一つのミッションに出撃できるのは4人(強化すれば最大6人)である
ゲーム終盤になれば12体やら20体やらの敵が登場し隊員たちを追い詰める
そんな時に頼れるのが爆発物だ
隊員たちは皆ハンドグレネードを1個持っており
画像の通り範囲内の敵にまとめてダメージを与えることができ
さらに建物の壁や柱、敵兵がカバーに使っている遮蔽物なども吹っ飛ばすことが可能だ
さらにガソリンスタンドや車に向けてグレネードをぶち込めば
引火して誘爆し敵にさらなるダメージを与えることができる
これを利用して数で上回る敵部隊を撃破していくのだ
戦いだけじゃない!総司令官のお仕事は資源のやりくり
これまで戦闘のことを話してきたがXCOMの肝は戦闘だけではない
あなたは兵士ではなく総司令官である
- 研究部門に支持をだす
- 基地の拡張工事の支持をだす
- 新装備の開発にお金を払う
- 入院中の隊員に変わって出撃する人員を用意する
などやることは山積みだ
時間が経過すればエイリアンも強力な戦闘タイプが出現するため
研究部門をほったらかしにしていたら普通のライフルでサイボーグ兵士と戦うことになってしまう。
基地の拡充作業も大切だ
ライフルやアーマーなどは研究が完了すればそのままお金で作れるが
強化外骨格などのアイテムは専用の工場を基地に作らないといけない
他にも怪我をした隊員がすぐ退院できるようにする施設や
基地の電力を賄う施設など工事は大変である
新兵はお金で補充することができる
しかしできればあまり殺さずにレベルアップした兵士を使っていきたい
兵士は
- 名前
- 性別
- 人種
- 肌の色
- 顔
- ヘルメットやサングラス
- アーマーの形や色
- 武器の色
などをカスタマイズできる
お気に入りのやつは念入りに作りこんであげよう!
キミだけのXCOMチームでエイリアンを地球から追い出せ!
XCOM2本当に面白いゲームなので興味を持った人は是非遊んで欲しい
「たくさんの味方を動かすと混乱してしまうので戦略がゲームは苦手」という人にもオススメだ 味方は最大で6人だけだからね
筆者の稚拙な文章で伝わったかはわからないが
これにてXCOM2紹介文を締めさせていただきたい